理系にゅーす

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音楽

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1: 2014/07/16(水) 07:35:33.89 ID:???.net
ベースがリズムを生み出す楽器である科学的根拠

リズムを低い音にゆだねることは、聴く人が音楽のテンポに乗る助けとなる。私たちの聴覚器官の生理機能と結びついた現象だ。

TEXT BY SIMONE VALESINI, TRANSLATION BY TAKESHI OTOSHI
WIRED NEWS (ITALIA)

レゲエ、ハウス・ミュージック、ハードロック、ジャズ…。音楽ジャンルはさまざまあるが、それらに共通して存在感を発揮する楽器がある。ベースだ。ベースは、音楽の至るところに存在し、疲れを知ることなく楽曲のテンポをキープする役割を担う。

実際、低音がリズムに対して果たす機能は、音楽においては当たり前になっている。
管弦楽曲にも、ピアノソナタにも、原始社会の音楽にも存在する。

これは偶然だろうか? そんなことはない。マクマスター音楽・精神研究所の研究者チームによると、低音がリズムをつくりだすことで聴く人はよりうまく音楽のリズムに乗れるが、これは、わたしたちの聴覚器官の生理に起因する現象なのだという。

「Proceedings of the National Academy of Sciences」で発表された研究において、研究者たちは、脳波計(脳電図を測定する装置)を用いて、特別な聴覚的刺激にさらされたときの被験者のグループの脳活動の記録を行った。

わたしたちの脳は、テンポのずれた音のような予期しない音を知覚するとき、「ミスマッチ陰性電位」(mismatch negativity: MMN)と定義されている特徴的な反応を生み出す。

続きはソースで

マクマスター大学院生のKate Einarsonがマクマスター音楽精神研究所で電極ネットの実験をしているところ。彼女らは我々が強いバスリズムがある音楽を好む理由を研究している。
http://dailynews.mcmaster.ca/wp-content/uploads/2014/06/Bass.jpg

ソース:wired.jp(2014.7.15 TUE)
ベースがリズムを生み出す楽器である科学的根拠
http://wired.jp/2014/07/15/bass-makes-rhythm/

原論文:PNAS
Michael J. Hove, Celine Marie, Ian C. Bruce and Laurel J. Trainor.
Superior time perception for lower musical pitch explains why bass-ranged
instruments lay down musical rhythms.
http://www.pnas.org/content/111/28/10383

プレスリリース:McMaster University
The low end theory: Mac researchers study our love for deep bass
http://dailynews.mcmaster.ca/article/the-low-end-theory-mac-researchers-study-our-love-for-deep-bass/

引用元: 【神経科学】ベースがリズムを生み出す楽器である科学的根拠

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/12(水) 23:07:51.87 ID:???
いわゆる「生まれか、育ちか」論争で取り上げられることの多い「音楽的な才能」。まったく同じ環境で暮らしている2人のうち、一人はピアノの名人に、もう一人は音楽的才能が皆無などということが起こり得るのはなぜか。
この答えは遺伝子にあるのか、それとも育て方にあるのか──。

 数百人を対象に比較調査した結果、この疑問への答えに到達するための第一歩は「DNA」、すなわち音を聞き取る能力に関係するいくつかの遺伝子にあるとする研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン医学誌「モレキュラー・サイキアトリー(Molecular Psychiatry)」に掲載された。

 研究チームは、7歳~94歳までの76家族767人から血液サンプルを採取し、その血液サンプルから抽出した遺伝情報を解析して被験者間で比較分析を行い、被験者のDNAに存在する変異を調べた。血液サンプルには、プロの演奏家を多く輩出している音楽性の強い家系のものも含まれた。

 被験者はまた、音楽に関する3種類のテストを受けた。テストでは、音調と長さがわずかに異なる音の区別や「連続した音」の微妙なバリエーションの識別などが問われた。

 このテストで好成績を収めた人たちの中で大きく際立っていた点は、第4染色体にあるいくつかの遺伝子に些細だが有意な相違があることだった。 この発見は、人がどのように音を聞いて認識するかを決定付ける一助となる。

■「一次的」要素と「二次的」要素

 一つの変異は、内耳の有毛細胞にとって重要な「GATA2」と呼ばれる遺伝子上にあった。
有毛細胞にある繊毛は、異なる振動数に応じて動き、聴覚神経を通して脳に信号を送る。

 証拠を示すもう一つの変異は、「へんとう体」と呼ばれる脳の部位で重要な役割を果たす「PCDH7」と呼ばれる遺伝子。
へんとう体は、音をパターンに変換する仕組みをつかさどっていると考えられている。

 これらは、遺伝子が運ぶと思われるさらに多くの情報のほんの一部にすぎないが、いずれにしてもDNAで部分的ながらも音楽能力を説明できると論文の執筆者らは述べている。

 広く知られている説によると、音楽的才能には、音調と音階を識別する身体的能力という「一次的」要素があり、これは、個人の文化や環境に左右される演奏技能という「二次的」要素への必須条件だという。

 論文は「音楽的才能は複雑な行動特性」としており、今回の実験はその「一部のみを説明する」ものだと強調している。

 今回の論文では、音楽の創造性、すなわち作曲能力に関する考察は行われていない。

2014年03月12日 10:14 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3010172

Molecular Psychiatry
A genome-wide linkage and association study of musical aptitude identifies loci containing genes related to inner ear development and neurocognitive functions
http://www.nature.com/mp/journal/vaop/ncurrent/full/mp20148a.html

【ゲノム】音楽的才能の有無、カギとなる遺伝子解明の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/25(火) 22:26:05.13 ID:???
 ネコをはじめ、踊る動物の動画をネット上で目にすることは多い。
こういった動物は、本当に耳にした音楽に合わせてリズムをとっているのだろうか? それとも、誰かの命令に従って体を動かしているにすぎないのだろうか?

 これまでに存在したあらゆる人類文化が何らかの音楽を生み出している。
そう話すのは、アメリカ科学振興協会(AAAS)の会合で発表を行った、マサチューセッツ州メドフォードにあるタフツ大学の認知神経科学者アニルド・パテル(Aniruddh Patel)氏。

 しかし、音楽に対する人間の強い好みがどの程度根深いものであるのかはまだわかっていない。単に音をまねる能力の延長であるとする説もあれば、チャールズ・ダーウィンが唱えたように、あらゆる動物の神経系は配線が似ており、その結果としてリズム感も共通であるとの見方もある。

 パテル氏は2009年、スノーボールと名付けられたキバタン(大型のオウム)がバックストリート・ボーイズの曲「Everybody」に合わせて踊る様子を撮影したビデオへのリンクを受け取った。

 同氏はスノーボールの飼い主に連絡し、このキバタンに実験を行う許可を得た。実験は、スノーボールがカメラに写っていない場所にいる人間をまねていただけなのか、本当にリズムをとっていたのかを調べるものだ。

 その結果、スノーボールはパテル氏が音楽を速めたり遅めたりするのに合わせて踊りを調節できることがわかった。
この柔軟性こそ、ヒトのようにメロディーを追う能力の有無を知る鍵だとパテル氏は説明する。

 以来、柔軟性の程度こそ小さいが、ボノボやチンパンジーも同様の能力を持つことが明らかとなっている。
カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)で飼育されているアシカは、アース・ウインド・アンド・ファイアーの「Boogid Wonderland」に合わせて上手に頭を振る。

 ヒトと動物におけるリズムや音楽の認知について、パテル氏に話を聞いた。

◆動物がリズムをとる能力はいつから研究されているのですか?

 生物学の世界では、特定の生物における同調行動に長い間関心が向けられてきました。

 しかし、音楽のリズムに対する動物の感受性や、ヒトのように聴覚的なリズムに極めて柔軟に同調できる能力、つまり音楽のリズムを抽出して体の動きを遅めたり速めたりできる能力について研究されるようになったのは、最近になってからです。

 こういった能力を持つヒト以外の生物に関する最初の論文は、私が2009年に発表したスノーボールに関するものでした。

◆同様の能力を持つ動物はほかにいますか?

 聴覚的なリズムに対する感受性やリズムに同調して動く能力があるだけでなく、それをヒトのように異なる広範囲のテンポでできるということになると、今のところはオウムとアシカのみです。
アシカについては(UCSCの)ピーター・クック(Peter Cook)氏が明らかにしています。

 一部のゾウができることを示す映像もありますが、確実とは言えません。

>>2に続く

4

National Geographic News
February 24, 2014
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140224001

【認知神経科学】踊る動物から音楽誕生の謎を探るの続きを読む

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1: おじいちゃんのコーヒー ◆I.Tae1mC8Y @しいたけφ ★ 2014/02/13(木) 08:05:22.11 ID:???0
音楽などの嗜好と年齢の関係を研究したロバート・サポルスキー氏は、「人は人生の中で20歳を過ぎると音楽の好みに対する『好奇心の窓』が閉まり始める」と話しています。

35歳ごろには窓がほぼ閉じきった状態になるので、たとえ新しい音楽のジャンルが流行しても、約95%の人は聞くことがないとのこと。「好奇心の窓が閉じる」というのは食べ物やファッションについても同様で、「舌にピアスを開ける」というような過激な文化に対しては23歳までに好奇心の窓が閉じてしまい、新しい食べ物への挑戦は39歳が限度である、とサポルスキー氏は述べています。

音楽の嗜好は自らの性格に影響するほか、相性の良い友人や恋人を探す判断材料としても有効です。音楽の嗜好は両親や流行によっても左右されやすく、23歳からは好みの固定が始まってしまいますが、自発的に関心の薄かったジャンルの音楽を聞いてみると、新しい世界が広がるかもしれません。

no title

http://gigazine.net/news/20140212-favorite-music-personality/
http://i.gzn.jp/img/2014/02/12/favorite-music-personality/05_m.jpg

年齢とともに閉じていく「好奇心の窓」…「舌にピアスを開ける」は23歳、新しい音楽は35歳、新しい食べ物は39歳が限度の続きを読む

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1: (ヽ´ん`) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★ 2014/01/07(火) 13:59:04.86 ID:???0
★ ホンダとグーグル連携、アンドロイドと接続できる自動車開発へ

 ホンダは6日、米グーグルと連携し、スマートフォン(高機能携帯電話)向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」と接続できる自動車を開発すると発表した。年内にも試作車を披露する予定。
将来的には自動運転車関連での連携も視野に入れているとみられる。

 車内のモニター画面やマイクを使って音楽の再生やカーナビの操作などに加え、インターネットから情報を得ることができるようにするという。

 グーグルは、自動車でのアンドロイドの普及を目指して「オープン・オートモーティブ・アライアンス」と呼ぶ企業グループを形成。ホンダのほか、独アウディ、米ゼネラルモーターズ(GM)、韓国の現代自動車などが参加した。

 自動車メーカー間の連携はないというが、ホンダは「必要に応じて安全面などで協議したい」としている。

 ホンダは、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」と連動する自動車を開発してきたが、幅広く対応するためグーグルとの連携を決めた。

3

SankeiBiz http://www.sankeibiz.jp/business/news/140107/bsa1401070606003-n1.htm

ホンダと米グーグルが連携、Androidと接続できる自動車開発へ…年内にも試作車の続きを読む
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