1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/04(火) 19:39:22.30 ID:???0
★アメリカで進む尿の肥料化
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 2月4日(火)16時19分配信
バーモント州ブラトルボロのリッチ・アース・インスティテュート(Rich Earth Institute)は、排泄物への人々の考え方を変えることを目指している。次に食べる作物を育てるのに人の尿を利用して、「養分の循環」を実現したいと考えている。
現在、米国の排泄物の多くは、パイプを通して汚水処理プラントに送られている。ワシントンD.C.の上下水道当局であるDCウォーターのブループレインズ高度汚水処理プラントは、この種の世界最大級の施設であり、1日平均で14億リットルの汚水を受け入れている。汚水には、台所からのもの、洗濯機で使われたもの、そしてトイレを流したものなどがある。
ブループレインズ処理プラントにたどり着いた汚水は、多段階処理を受ける。さまざまな赤茶色のプールをいくつも通過しながら、かき混ぜられ、泡立てられ、藻のエサになり、フィルター処理されて、ポトマック川に戻せるまできれいにされる。
こうした処理で行われていることの大部分は、窒素とリンの除去だ。窒素とリンは、大量に流れ込むと川や海を汚染してしまうことがある。その一方で、窒素とリンは植物の成長に欠かせない養分でもあり、肥料の主要成分でもある。
従来型の農場の多くは合成肥料を購入している。合成肥料は生産にエネルギーが必要であり、それ自体が多くの環境問題に関係している。これに対し、リッチ・アースの共同設立者であるキム・ネイス(Kim
Nace)氏は、人間の尿は、汚水処理場に届く前に分離することで、立派な肥料代替物、すなわち、「現地にある、便利で、無料で、衛生的な、窒素とリンの供給源」になると話す。(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000005-natiogeog-int
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 2月4日(火)16時19分配信
バーモント州ブラトルボロのリッチ・アース・インスティテュート(Rich Earth Institute)は、排泄物への人々の考え方を変えることを目指している。次に食べる作物を育てるのに人の尿を利用して、「養分の循環」を実現したいと考えている。
現在、米国の排泄物の多くは、パイプを通して汚水処理プラントに送られている。ワシントンD.C.の上下水道当局であるDCウォーターのブループレインズ高度汚水処理プラントは、この種の世界最大級の施設であり、1日平均で14億リットルの汚水を受け入れている。汚水には、台所からのもの、洗濯機で使われたもの、そしてトイレを流したものなどがある。
ブループレインズ処理プラントにたどり着いた汚水は、多段階処理を受ける。さまざまな赤茶色のプールをいくつも通過しながら、かき混ぜられ、泡立てられ、藻のエサになり、フィルター処理されて、ポトマック川に戻せるまできれいにされる。
こうした処理で行われていることの大部分は、窒素とリンの除去だ。窒素とリンは、大量に流れ込むと川や海を汚染してしまうことがある。その一方で、窒素とリンは植物の成長に欠かせない養分でもあり、肥料の主要成分でもある。
従来型の農場の多くは合成肥料を購入している。合成肥料は生産にエネルギーが必要であり、それ自体が多くの環境問題に関係している。これに対し、リッチ・アースの共同設立者であるキム・ネイス(Kim
Nace)氏は、人間の尿は、汚水処理場に届く前に分離することで、立派な肥料代替物、すなわち、「現地にある、便利で、無料で、衛生的な、窒素とリンの供給源」になると話す。(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000005-natiogeog-int
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